絵本『ぼくをさがしに』

 朝の関口宏氏のニュース情報番組で、シェル=シルヴァスタイン原作の絵本『ぼくをさがしに』を取り上げていた。
 この作品は私も大好きで、まだ若かりし頃(中学生くらい)に、好きな女の子に紹介した事がある。
 自分に欠けている“ナニか”を求めて旅をして、自分にピッタリの欠けたモノを得るものの、それに満足できずに手放して、また旅を続けるというような内容だ。
 で、番組での取り上げ方だが、これがちょっとオカシイ。
 時代が変わってきて、自分の個性や本当に欲しいものを見出せなくなってきている現代人の心を数年前にすでに表現していた……というように言っていたが、それってつまり「今も昔も変わっていない」って事じゃないのか?
 例えば、手塚治虫氏の作品も未来を描いていたとされて、鉄腕アトムが誕生したという設定の今年は、「未来を予言した手塚氏も、科学の進歩は見誤った」かのように言われたりしたが、鉄腕アトムの作中には独裁者もいて差別もあって、などなど今も昔も変わらない事を描いていた。
 番組中では他にも、世相としてイラク戦争や通り魔事件、新興宗教の事なども取り上げていたが、そんなものだって昔からあったはず。
 何でことさら、今の時代は良くないという方向に話題を持っていくのか。
 コメンテーターも型通りの「そうですね。やっぱり今の時代は云々」なんて、今がすさんだ時代かのようにコメントしていたが、出演者がみんな同じ事を言うなら、司会者の関口氏1人で番組をやればいいと思うのだが、どうか。 
 昨日は私が休みをもらって遊んできたので、今日はお母んがお出かけ。
 藤の花を見に足利まで行ったようだ。
 私は奥さんとの仲直りの糸口が見つからないので、もう少し実家にいる事になりそうなので自分の布団を干した。
 お店に行くと、商店街の通りは閑散としている。
 もとより人通りは少ないのだが、まるで時間が止まってしまったかのようである。
 昨日デートしたIちゃんからメール。
「正妻が居ます、二号も居ます 三号も居ます 現地妻も居ますってヤツが 私をどんな価値をおいているのか、この先、私が割り切ってつきあっていくのに 必要だからぜひ教えてね」と。
 その後には電話が入った。
 しばし、問い詰められる(苦笑)
 Iちゃん自身、「世間の皆様 こんな気持ちを味わっていたのね うーん切ないわ」と戸惑っているらしい。
 病弱なIちゃんは、“相手の迷惑にならないように”と思って生きてきたから、相手の気持が分からないと自分は好きになってはいけないと思っていたそうな。
 しかしそれでは、「いっせーのせー」で同時に椅子に座らなきゃならないイス取りゲームみたいではないか。
 恋愛なんて相手の気持を無視しても好きになるモノだよと助言。私が言う事では無いがσ(^◇^;)。

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