胆のう炎と胆石の疑い

基礎データー
 性別:女性
 年齢:54歳
 身長:───
 体重:───

主訴
 右脇部が痛み、胃部まで痛みが及ぶ。
 痛みは耐えがたく、ふとんの上をのたうち回り汗をかく。
 病院で鎮痛剤を注射してもらうと痛みは止まる。
 胆のう炎、胆石の疑いがあるとのこと。

特徴的な体質
 体格は肥満、頬が紅潮、便秘、口が苦くこみ上げてくるものがあり、食欲はナシ。小便が黄赤色。

生活環境  

症状分析
 胸脇苦満。
 肝臓の疲労が考えられる。

服用した漢方薬
 大柴胡湯(だいさいことう)

弁証
 小陽病。

治法
 和解半表半裏。

服用期間
 4週間

服用後の経過
 1週間目から腹痛は改善して良好。病院の検査では、問題は確認されなかった。

※この症例は、あくまで参考資料です。同じような体質、同じような症状でも結果は変わることがあります。

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