通院していたら、市販薬を買うときにも医師や薬剤師に相談を

 やや高齢のお客様が『ボラギノールA』を購入されるさいにヒアリングすると、出血は無く、痒いというより痛いというため適応することを伝えたうえで、内服薬の『ヘモリンド』を紹介しようとしたところ、病院で薬がたくさん処方されているとのことだった。
 では担当医に相談しているかと尋ねると、言っていないというため、相談するよう勧めた。
 科目が違っても、困ってることがあれば相談した方が良い。
 例えば起きている症状が、使っている薬の副作用という可能性もあるからだ。
 お客様のご主人が昔に手術して「痛い」と言っていたというけれど、今は手術の方法も違うので検討するようお話しした。
 昔は痔の手術というと切除することだったが、現在は初期であれば医療用の輪ゴムで患部を縛って、栄養が行かなくなるようにする方法もあり、上手く処置できると日帰りだそうである。

 お客様から、花粉症に『ロートアルガードコンタクト』と『サンテAL』の比較を尋ねられたので、前者には遅発性の抗炎症成分が入っていないことを説明した。
 それが入っていると、ソフトコンタクトレンズに悪影響が出てしまうのだ。
 家には病院から処方されている『アレグラ』があるものの、頭痛薬を優先していて飲んでいないというため、併用できることをお話しした。
 薬の併用気をつけるのは「とても良いことです」と褒めたうえで、薬の併用が心配な場合には調剤してもらっている薬局に相談するよう勧めた。
 人間、褒められるとリアクションを起こしやすくなるから、褒めるの大事(・∀・)
 また花粉症を軽減する養生法として、外部から侵入する異物に対して敵味方の識別をしている腸の働きを助けるのが良いことを伝えた。
 具体的には消化に負担のかかるような食事は避けて、腸内細菌が活躍しやすいように乳酸菌を摂ったり、お腹周りを冷やさないようにゆったり入浴したり、下半身に厚着をする。

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