アルコールスプレーを振り撒くよりも手洗いと拭き掃除が効果的

 お客様がアルコールスプレーを求めて来店し、どれが効くかと質問されたので、アルコールスプレーを振り撒くよりも手洗いと拭き掃除が効果的とお話ししたところ、仕事場で使うために皆でお金を出し合っているとのことで、話し合ってくるとお帰りになった。
 いやホント、各人が確実に手洗いをして、ドアノブなんかの手の触れるところを拭き掃除すれば、医療施設や介護施設といった特別警戒が必要な施設でもない限り、アルコールスプレーなんて不要なんですよ。

 若お客様から、首から下げるタイプの空間除菌のアイテムを求められ、同商品は効果が期待できないことと手洗いと拭き掃除の方が効果的なことを説明したところ、納得していただけたようで、お帰りになった。

 お客様から風邪薬の相談を受け、主訴は発熱と喉の痛みで咳は無いというため、鎮痛剤と『ペラックT』の併用を提案した。
 すると、夜は寝て起きてを繰り返してしまっているというので、鎮痛剤はカフェインの入っていない『イブ』の無印を勧めて、『ペラックT』と一緒にお買い上げ頂いた。
 お風呂は風邪をひいてる時に良くないと思ってシャワーにしたというので、熱が高い時に入浴を避けるのは良いとしても、血流はしっかり循環させたいから、太い血管が通っている背中側に浴びるよう勧めた。
 ちなみに熱がそれほど高くなければ、自分が発熱するより外から温めてあげた方がエネルギーを浪費しないで済むから入浴してしまった方が良い。
 そしてお客様に食事を控えるよう伝えたら驚かれたので、消化をするのにもエネルギーを使ってしまうのと、体を休めるのと同様に内臓を休めるためと説明した。
 風邪をひいたら栄養を摂りなさいというのは、日本全体が貧しかった頃の名残である。

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