気分が落ち込んだら上を向かなければならない単純な理由

 お客様から『命の母』を求められ、『命の母ホワイト』は肉体的な疲労に向いていて、『命の母A』は精神不安などに適応しているので、使い分けが必要なことを説明したところ、両方を使っていたそう。
 人間は機械ではないので、どちらかの症状に偏っているとは限らないから、あながち間違った使い方とは言い切れないが、違いを知らずに使っていたとなれば話は別である。
 今回は気分が落ち込んでいるというお話もあったので、『命の母A』をお買い上げいただいた。
 それから、お客様には気分が落ち込んでいるときには「意識して上を見上げる」ことと、ため息をつく時にも下を向くのではなく上を向いてつくように勧めた。
 人間の頭はボーリングの玉ほどの重さがあり、それを片手で持つことをイメージすると分かるが、真っ直ぐに保つのは楽でも、斜めに支えようとすると腕にかなりの負担がかかる。
 つまり上を向いてため息をつけば体に負担はかからないのだが、下を向いてため息をつくと首から肩にかけての負担が大きくなって体が疲れ、体が疲れると気持ちはますます落ち込んでしまうのだ。
 だから、気分が落ち込んだら上を向くのが大事。

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 以前に鼻水の相談を受けたお客様が来店し、今回も鼻炎とのことで他店で買ったのと同じ薬をと注文されたのだが、名前を覚えていなかった。
 パッケージのデザインなど聞き取りして調べたところ『クラリチンEX』と分かり、要指導薬だったため、近くの薬剤師のいるドラッグストアを案内した。
 昨日は冷えたので、前にもお話ししたのだが鼻水の症状は内臓の冷えと関係するため、積極的に温かい物を飲んだり入浴をしたりして、体内を温めるよう勧めた。

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 双子を連れたお客様が来店し、1人が保育園で後頭部に軽傷を負って何か薬を塗られたとのことで、同じような薬をと相談されたのだが、どんな薬を塗ったかは分からないという。
 薬を塗った保育士も、親にそう報告するのであれば、ちゃんと薬の名前のメモを手渡すぐらいしてほしい。
 患部を見せてもらうと擦り傷程度だったので、本人が痒がったりしなければ、患部の保護程度に『ワセリン』かオロナインH軟膏で充分とお話ししたところ、家に『ワセリン』があるとのことでお帰りになった。

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 目薬を自分で選んで購入されるお客様が、「レシートはいらない」とレシートを返されたけれど、目薬をさしたら目を閉じて下を向き、1分以上そのままにしておくのが効果的なことを教えると「知らなかった」と喜ばれた。
 せっかく喜んでいただいたところに水を差してもいけないので、そのままお帰りいただいたが、本当は症状のヒアリングもして、買った目薬が合っているのかどうか確かめたかった。
 これまでも、目の痒みの相談を受けたのに、疲れ目の目薬に「ポイント倍」のPOPが付いてたら、そっちを買おうとする人もいたので。
 それとレシートは大事で、例えば異物混入により商品が回収ということになれば、返金には買った証拠は必要だし、万が一副作用が出た場合に救済制度を利用するにも必要な場合があるということを伝えたかった。
 そもそもレシートは、お客様の所有物だから置いていかれても処分に困るので、持って帰って自分で処分してもらいたい。
 うちのお店は社内規定で、受け取ってもらえなかったレシートは縦に切ってから捨てることになっている。
 捨てられたレシートを返金詐欺に使われたり、レシートで応募する企画に悪用されたりしないようにするためである。

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