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適応しない症状なのに使おうとする患者さんが多い『ガスター10』

 お客様から、ムチウチに『イブクイック頭痛薬DX』を使っていて飲みきってしまい、続けて良いか相談されたので、大丈夫なことを伝えたうえで『釣藤散』を紹介した。

 すると剣道をしているというので、『疎経活血湯』も案内した。

 今回は『イブクイック頭痛薬DX』をお買い上げいただいたが、整形外科には行かず整体に通っているというため病院を受診しておくのも大事とお話ししたところ、最初に脳神経科には行ったというので、「それは良い選択ですね」とお答えした。

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 お客様から『ガスター10』を求められ、薬剤師がいない店なので取り扱いも無いことを伝えたうえでヒアリングしたところ、主訴は胃もたれで、『スクラート胃腸薬』に興味を持たれたので無印とSの違いを説明し、効能の範囲の広い『第一三共胃腸薬』とも比較して案内した。

 具体的には、『スクラート胃腸薬』の無印は「普段は食欲があり、たまたま暴飲暴食してしまった場合」に患部を保護して回復するのに対して、Sの方は「普段から胃は弱い方で、暴飲暴食した訳でもない人」の患部を保護しつつ胃の機能を助けるのに向いている。

 お客様は普段から食欲はあるというお話から無印を勧めたが、薬は価格と効果は必ずしも関係しないことを説明すると、今回は『第一三共胃腸薬』をお買い上げいただいた。

 ただ、胃もたれの対応は判断が難しく、胃が処理しきれなくて食べ物を貯めている状態の胃もたれと、腸での消化が追いつかずいに食べ物を送ってこないように止めている状態の胃もたれでは、対応が変わることをお話した。

 消化と言うと胃だけを思い浮かべがちだが、実際には胃は食べ物を柔らかくするだけで消化をするのは小腸の働きであり、胆嚢からの胆汁と膵臓からの膵液を使って消化する。

 単純に食べ過ぎただけであったり胃の機能が低下しているのであれば胃を助ければ良いのに対して、腸での処理が遅れているとなると腸の働きが悪くなっているだけではなく、人体の化学プラントとも言われている肝臓に問題があったり、膵臓が原因というケースも考えられ、慢性であるのなら病院を受診した方が良い。

 そして、腸の消化力が落ちている場合には、胆汁の主成分の一つウルソデオキシコール酸を入れ替えるという考え方があり、それに限定した胃腸薬として『タナベ胃腸薬ウルソ』を用いる。

 また、ウルソデオキシコール酸は病院では肝臓の治療にも使われている。

 そして今回の問題点はといえば、『ガスター10』は逆流性食道炎のような胃の働き過ぎを抑える薬であるから、そもそも胃もたれに使うものではないのだが、症状に適応しないのに使おうとする患者さんが多いということである。

 『ガスター10』のような第一類医薬品は薬剤師が防波堤となるが、指定第二類医薬品以下の薬は患者さん自身が選ぶことができるだけに、より気をつけてもらいたいところ。

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薬の添付文書は読みましょう! 効かなかった場合は正しく使っていたかをチェック

 お客様から生理痛に使うにあたって、『グレランビット』と『バファリンルナi』の比較を尋ねられ、睡眠の質を悪くしないのはノンカフェインの前者ですと説明し、『グレランビット』をお買い上げいただいた。

 すると成人の子供が頭痛持ちとのことで共用するお話しがあったが、年齢が違えば体の機能も違うので、薬を分けた方が良いこともありますと伝えて、生理痛専用薬の『エルペインコーワ』を紹介してみた。

 子供の頭痛の方は締め付けるタイプのようなので、肩こりとの連動の可能性を考え、上半身を温めて血流を良くする『葛根湯』を使う方法もあることを伝えた。

 朝方だけ痛くて、午後にかけて楽になってくるタイプの頭痛なら、『釣藤散』も候補になる。

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 やや高齢の夫婦のお客様が来店し、『アレグラFX』を購入されるさいに服薬指導を受けたことがあるか確認すると、患者はご主人で、自分で選んで買ったから受けていないとのことだった。

 予防薬としての運用が効果的なため、飲み始めたら欠かさずに毎日通して飲むよう伝えると、ご主人に「そんなのどこに書いてあるんだ!?」と怒られたので、添付文書に書いてあることを説明したら、今度は「そんなの読む訳ないだろう!!」と胸を張って威張られた。

 そんな威張られましても……(;´Д`)

 この調子だと心配に思い、一部の胃薬と併用すると効き目が落ちてしまう可能性があるため気をつけるよう付け加えると、「そんなの分かるわけない!」と怒鳴られた。

 あうっ、だから薬を使う時には相談をという話なんだけど……。

 どうも、何かしら言い返さないと気が済まないようで、撤退することにした。

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 お客様から『ベンザ鼻炎スプレー』を求められ、置いていないた似た処方の『スットノーズα』を提案してみたけれど、人から勧められたそうで飛行機に乗るから効かないと不安というため、近所のドラッグストアーに問い合わせて案内した。

 『スットノーズα』でも効果は同じだはずだけれど、薬は効くと思って使った方が効くという話もあるから仕方のないところ。

 ただ、特定の銘柄の薬を足で探すというのは結構難しい。

 売り場のスペースは限られているから、わざわざ似た処方の薬を揃えておく必要性がないので。

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『ガスター10』が適応するタイプは逆流性食道炎の疑いもあります

 お客様から『ヘパリーゼHiプラス』が二日酔いに効くか尋ねられたので、疲労を伴う場合に向いているものの二日酔いに使うには価格と釣り合わないかもとお話した。

 二日酔いの一番の原因は脱水症状であることを説明し『五苓黄解』を紹介したうえで、『ヘパリーゼHiプラス』をそのままお買い上げとなった。

 お客様には、飲み会に参加するさいには胃に準備運動をさせるのと脱水症状を防ぐために直前に温かい物を飲んでおき、刺身のツマの大根と揚げ物に付いてくるキャベツを食べるよう勧めた。

 大根は胃薬として働くし、それこそキャベツは『キャベジン』の開発のきっかけになったくらいなので。

 飲み会では、大抵の人が食べないから独り占めしてしまえば良いんである( ̄ー ̄)ニヤリ

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 お客様から『ガスター10』を求められたけれど、薬剤師でなければ販売できない第一類医薬品であることと、リスク管理の面で軽々に使える薬ではないことを説明した。

 特に『ガスター10』が適応するタイプは、「焼けるような感じがする」「ジリジリする感じがする」「苦い水が上がってくる」といった症状で、これらは逆流性食道炎の疑いもある。

 ただ、健康な人でも1日に約50回は胃液が逆流していることをお話したうえで、『ギャクリア』(六君子湯)や『スクラート胃腸薬』を紹介したところ、家に『パンシロンG』があるというため、先に使ってみるよう提案し、お帰りになった。

 あっ、そうそう、健康な人は胃液が逆流したところで、ちゃんと粘膜が保護しているし影響を受けてもすぐに修復されるので心配はいりません。

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 お客様から『ロキソニン』を注文されたけれど、うちのお店には置いていないので化学構造式の似ている『イブプロフェン』でも代用できることを伝えると興味を持たれたので、『グレランビット』を紹介したところ購入された。

 主訴は頭痛で、ズキズキするタイプというため胃の不具合と関係することをお話すると、思い当たるようだった。

 締め付けられるタイプの頭痛ならば肩こりと連動していると考えられるので体を動かした方が楽になるが、ズキズキするタイプは内臓も含めて体を休めた方が良いので消化しやすく胃腸に優しい食事をするよう勧めた。

 ちなみに、朝方に頭が重く午後にかけて楽になっていくタイプは血圧が関係してると考えられ『釣藤散』が適応するし、ズキズキするタイプには『呉茱萸湯』が、締め付けられるタイプには上半身の血行を良くする『葛根湯』が使える。

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頭痛の特徴をつかもう!! 酷くなるときと楽になる時のメモを忘れずに

 お客様が『パブロンAゴールド』と『新ヒストミンゴールド液』を購入されるさいに、後者を飲むのであれば普通の食事の消化にはエネルギーを使うため食事は不要と伝えたところ驚かれた。

 一般的には夕食を多めに食べる人が多いと思うが、その量を基準とした場合、 消化をするのに約8時間の休息が必要な程に、エネルギーを消費してしまうのだ。

 だから風邪をひいたからといって無理に栄養を摂ろうとすると、消化の方にエネルギーが取られて風邪を治すエネルギーが不足してしまうという本末転倒なことに。

 体を休めるというのは、内臓も含めて休ませるということでもある。

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 お客様が漢方薬の棚を見ていて、購入されるのが『イブクイック頭痛薬』だったのでヒアリングしてみた。

 主訴は頭痛とのことだったから、ズキズキするタイプか、締め付けられるようなタイプか、頭重感がするタイプか尋ねてみたが、それぞれが混ざっているようだった。

 もちろん人間は機械ではないから、複数の症状が現れるということも当然あるが、どの症状が顕著になるか意識すると、その時々によって異なる特徴が掴めるだろう。

 簡易的に鑑別するとすれば、ズキズキするタイプは胃の不具合と関係し、体とともに胃腸を休めるために消化に良い食事をするのが対応策で、漢方薬では『呉茱萸湯』が適応する。

 締め付けられるようなタイプは肩こりと連動していると考えられ、むしろ体を動かして血流を良くすると楽になるため、上半身を温める『葛根湯』が良い。

 それから、朝方に頭重感がして午後になるにかけて楽になるタイプは血圧が関係している可能性が高く、『釣藤散』で調整すると改善が期待できる。

 お客様の場合、生理前に頭痛が強まるというお話もあったので、『桂枝茯苓丸』も紹介した。

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 やや高齢のお客様から、うちの店では取り扱っていない『ロキソニン』を求められたため、薬剤師のいる他のドラッグストアーを紹介したうえで、化学構造式が似ているイブプロフェン製剤でも代用できることをお話したところ興味を示され、『グレランビット』を紹介した。

 すると、主訴はリュウマチだと教えられ、病院で処方されている薬があるとのことで確認したところ『麻黄湯』と、咳に『麦門冬湯』が出ているとのことだった。

 確かに『麻黄湯』は病院ではリウマチに処方されるから、それを継続するのが良いようにも思われる。

 少なくとも市販薬を使うのであれば、担当医にも報告するようお願いしたうえで、『グレランビット』をお買い上げいただいた。

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なかなか縮まらない患者さんとの距離

 お客様から『エキセドリンA』を求められたが置いていないことを伝えたところ、主訴は頭痛で『バファリンA』が効かなかったというため、アスピリンが合わなかった可能性をお話してアセトアミノフェン単独の『タイレノール』を案内した。

 『エキセドリンA』はアスピリンとアセトアミノフェンを合わせた処方で、アスピリンが主剤の『バファリンA』が効かなかったのに、『エキセドリンA』が効いたのならアセトアミノフェンが適応したのかなと思ってのこと。

 まったく違う成分の、イブプロフェンにするという選択もある。

 お客様の頭痛は、朝方に痛むというので胃の心配は無さそうと考えイブプロフェンとアセトアミノフェンを合わせた『バファリンプレミアム』と『グレランビット』を紹介すると、前者をお買い上げいただいた。

 また、朝方の頭痛には血圧が関係する可能性をお話して、『ズッキノン』(釣藤散)を紹介した。

 これまで風邪で病院に行ったことはあっても頭痛では行ったことが無いというため、頭痛外来を受診してみるように勧めた。


 お客様が『命の母A』を購入されるさいに使用経験を尋ねると、使った覚えはあるものの効いたかどうか覚えていないとのこと。

 念のため、『命の母A』は不安感やイライラなどの精神的な症状に適応し、『命の母ホワイト』は肉体的な疲労に向いていますと説明した。

 ただ、お客様は神経質そうだったから『命の母A』で合うとは思うものの、余計に不安にさせてしまったかもしれない。

 同じ内容を説明するにも、お客様の性格や考え方を推測してカスタマイズするというのは難しい。


 お客様が『エスタックイブ TT』をレジに持ってきたが、主訴は喉の痛みだけで他に症状は無いというため、『ペラックT』と『龍角散ダイレクト』と『パブロントローチAZ』を 案内してみた。

 それぞれ、錠剤と、水無しで飲める顆粒と、トローチというように剤形の違う物を候補にした。

 今回は『龍角散ダイレクト』をお買い上げいただき、以前に私が案内した風邪薬が良く効いたと言ってもらえたのだけれど、それでもまだ相談してもらえるまでには辿り着かないのか……。

 初めて顔を合わせて、3年ほど経ってからようやく相談してもらえるようになったお客様もいることだし、焦るまい。

 お客様には、喉の炎症が広がらないよう、スープなどの噛まないで済む食事をするように勧めた。

 普通に食事をして食べ物が炎症してる患部をこすってしまうと、なおさら炎症してしまうからだ。

 

その症状、薬の副作用かもしれません

 お客様が『南天のど飴』をレジに持ってきたさいに、喉の痛みより気管支を開く薬であることを伝えると、主訴はカラ咳のようなので体内が乾燥してる可能性をお話したところ、思いや当たるようだったため上半身を潤す『麦門冬湯』を案内した。

 他に便秘の相談を受けたので、便秘薬には「腸を刺激する物」と「便の滑りを良くする物」 と「腸内の水分を吸って便を柔らかくして量を増やす物」があることを説明すると、便の量が少なくコロコロ便とのことだった。

 コロコロ便はストレスとも関係するため『桂枝加芍薬湯』を紹介し、『麦門冬湯』と一緒にお買い上げ頂いた。

 ところが、お会計の段になってから甲状腺の治療中であることが分かり、処方されている薬を調べると、体内の乾燥の原因が副作用のように思われた。

 ことによると、便秘もその薬が関係するかもしれない。

 お客様には、受診科目が違っても困っている症状がある時には医師に伝えるようお話した。

 もし副作用だとすれば薬の変更を相談するか、もしくは『麦門冬湯』は保険の適用薬なので一緒に処方してもらえないか 尋ねてみてはと提案した。

 まず他に服用している薬が無いか確認するのは基本中の基本とはいえ、話の流れから尋ねる機会を逸してしまったり、症状に適応する薬をアレコレと考えるのに気を取られて忘れてしまうことがあるのが実情。

 なので、何か治療中の疾患や使っている薬がありましたら、最初に教えて下さいませ。


 お客様が成人の息子さんから鎮痛剤を頼まれたようなのだが、本人はあまり薬を使わず普段は我慢してしまうため、以前に使った薬は分からないとのこと。

 薬を銘柄を指定されるのも困るけれど、鎮痛剤も目的の痛みによって得意分野が異なるし、相性もあるから何か手がかりになる情報が無いと選びにくい。

 本人は、人混みで頭痛になると言っていると分かったため、緊張性頭痛と推測して『ズッキノン』(釣藤散)を紹介してみたが鎮痛剤を頼まれてもいるので、それぞれ作用機序が異なるアセチルサリチル酸の『バファリンA』と、イブプロフェンの『イブ』、アセトアミノフェンの『タイレノール』を案内した。

 緊張性頭痛の可能性から考えると『バファリンA』がお勧めだが、結局選びきれずお客様はお帰りになられた。

 ううむ、迷わせ過ぎてしまったか……。

 本人が来てくれると良いのだけどなぁ。


 やや高齢のお客様から手荒れにハンドクリームを求められ、痛痒さや傷口は無いそうなので指定医薬部外品のコーナーを案内したところ、『ニベア』は寝る前に塗っても乾いてしまうというため、油が馴染むだけで乾いている訳ではないことを説明した。

 『ワセリン』などの油で患部の表面を覆って水分の蒸発を防ぐのは基本中の基本であるとともに、他には血流を良くして患部を潤すヘパリン類似物質と、皮膚の中で水分をガッチリと捕まえておく尿素入りの物があることを説明して、今回は『メンソレータムメディカルビタミンクリーム』をお買い上げいただいた。

 皮膚の再生を促すビタミンB2と、血行を良くするビタミンEが配合された指定医薬部外品である。


 

 

頼まれ物の薬は本人と連絡を取れるのが大事

 お客様から『ロキソニンテープ』を求められたが、置いていないため鎮痛効果が高くて浸透力もあるジクロフェナクトリウム製剤を紹介したところ、症状は寝違えでインドメタシン製剤の『バンテリン』を使って効かなかったとのこと。

 薬が強ければ良いというものではなく、浸透力はもちろん相性も関係することを伝えたうえで、ジクロフェナクトリウム製剤の『フェイタスZαジクサス』をお買い上げいただいた。

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 お客様が『グレランビット』を購入されるさいにヒアリングすると、ズキズキする頭痛と肩こりに連動する頭痛の両方だというため、原因と対処法がそれぞれ違うことを説明した。

 ズキズキするタイプは胃の不具合と関係するから、食事は消化の良い物に切り替えることが必要で、運動すると症状が増悪してしまうため体を休めるのが最優先となる。

 一方、肩こりと連動する頭痛は頭を締め付けられたり後頭部が重く感じる症状として現れ、原因は血行不良でもあるから軽く運動をしたり、『葛根湯』を服用して上半身を温めると良い。

 午前中だけ頭重感や頭痛があるという人は血圧が関係すると考えられるので、『釣藤散』が候補になる。

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 夫婦のお客様から『イボコロリ』の場所を訊かれて売り場を案内すると、患者は奥さんで患部に芯があるウオノメのようなので、皮膚を柔らかくする液剤の『ウオノメコロリ』を勧めてお買い上げいただいた。

 気がついてから三日目くらいとのことだから、治るのも早いと思われるが、長引くようであれば受診を検討するよう伝えた。

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 若いお客様が来店し『バファリンルナi』をレジに持ってきたけれど、用途が彼女の生理痛とのこと。

 薬は指定されていないというため、専用薬を使ってみるのはどうかと提案した。

 本人が常用している鎮痛薬を尋ねると、いつもは使っていないとのことで本人に電話で確認していただいたうえで『エルペインコーワ』を紹介したところ購入された。

 頼まれ物の薬は、やはり本人と連絡を取れるということが一番大事である。

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ストレスと肩こりが関係ありそうなときは上を向こう

 お客様から『ボルタレンローション』は液体かを訊かれたので「そうです」と答えてから詳しくヒアリングすると、肩こりにインテバン製剤の『バンテリン液』を使って効かなかったというので、ジクロフェナクトリウム製剤の『ボルタレン』は鎮痛効果が高いだけでなく、浸透力に優れていることをお話すると購入された。

 また内服薬の選択も考えられるので、同じ肩こりでも上半身を温めて改善する場合の『葛根湯』と、血圧が関係する時に使う『釣藤散』に、ストレス性の肩こりに適応する『コリッシュ』(治肩背拘急方)があることを教えた。

 すると、仕事でパソコンを使っていてストレスが思い当たるというため、溜息をつく時は上を向くと良いということをお話した。

 というのも人間の頭はボーリング玉ほどの重さがあり、下を向いて溜息をつくと片手でボーリング玉を斜めに支えるのと同じ状態になって首に負担がかかり、これが肩こりを引き起こしてしまう。

 しかし上を向いて溜息をつけば、ボーリング玉をまっすぐ支える形になるので首に負担がかからない。

 心理学的にも、下を向くより天井を見上げる方が、気分の落ち込みを防げるとされているのでお試しあれ。

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 夫婦のお客様から『ヘパリーゼHiプラス』について二日酔いの効果を質問をされたので、成分からすると疲労回復に適しているため、二日酔いだけに使うのはむしろモッタイナイことを説明したところ、二人分をお買い上げいただいた。

 お客様には、他に使いたい薬がある場合、薬の名前ではなく成分でネット検索してみるよう勧めた。

 また二日酔いの主な原因は脱水症状なので、飲酒前から水分を補給しておくのが有効なことを伝えた。

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 高齢のお客様が『リポビタンD』を購入された後に毎日飲んだ方が良いか訊かれ、糖分やカフェインのことを考えるとむしろ「好ましくありません」と答えた。

 それよりは、少し価格が高くても生薬系の『ユンケル黄帝液』などをを、日を空けて飲む方が効果的ですと勧めた。

 それに、タウリンならばイカを美味しく食べた方が良いのではと伝えた。

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鎮痛剤を予防的に使うのは気をつけましょう

 お客様から『ロキソニン』を求められたが置いていないため、イブプロフェン製剤での対応を提案すると興味を持ってもらえた。

 主訴は頭痛で、胃の不具合と関係する偏頭痛ではなく、肩こりと連動している緊張型のようだ。

 お客様は頭痛の予感がすると予防的に『ロキソニン』を服用しているというので、鎮痛剤を予防的に運用するのは好ましくないことと、緊張型で早め早めに服用するのであれば『釣藤散』が適している事をお話した。

 というのも痛みを伝達する生理活性脂質のプロスタグランジンは、胃を保護する働きも担っており、痛みを止めるということは胃を保護する機能も止めてしまうということ。

 そして胃の具合が悪くなると偏頭痛を引き起こすので、緊張型頭痛だけではなく複合型の頭痛になってしまう可能性がある。

 よく『ロキソニン』は胃の負担が少ないと言われているけれど、確かにロキソニンが直接的に胃を刺激することはないという意味においてはその通りであるものの、痛みを止めるということ自体が胃の機能を低減させてしまうことに変わりはないのだ。

 お客様からは鎮痛剤を使わずに我慢した方が良いか訊かれたが、痛みを我慢するのは体に負担になるため、それはそれで良くない事をお話した。

 少なくとも鎮痛剤は、予防的に飲むようなものではない。

 お客様は一旦『イブA』を選ばれたが、眠気を催す可能性を伝えると、それは避けたいというため『グレランビット』を紹介して、お買い上げいただいた。

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 お客様から『ロキソニン』を求められ、もう遅い時間だったが近くのドラッグストアーに確認すると対応可能ということで紹介した。

 主訴は生理痛というため、イブプロフェン製剤でも代用できることと、生理痛には『エルペインコーワ』などの専用薬もあることをお話しすると知らないようだったので、向こうの薬剤師さんに相談してみるよう勧めた。

 『エルペインコーワ』には鎮痛成分のイブプロフェンに、内臓の働きをわざと低下させるブチルスコポラミン臭化物が入っている。

 これは有名どころの胃薬、『キャベジンコーワα』や『太田胃散』などと同じく、内臓が元気に働きすぎて起きる症状を抑えるということ。

 そういう意味では、これらの胃薬を飲んだからといって、すぐに普通の食事をしてはいけない。

 何故なら、 あくまで胃の機能を落として症状を抑えてるからだ。

 まぁ、市販薬の多くは症状を抑えるのが目的であって、元気になる訳ではないから「無理はしない」ということは覚えておいて下さい。

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『ロキソニン』に拘る理由はなんですか?

 お客様から『ロキソニン』を求められたけれど置いていないため、化学構造式が似ているイブプロフェン製剤で代用できる可能性をお話した。

 用途を尋ねると頭痛とのことで普段は我慢しているというから、我慢すると神経はより鋭敏になって弱い痛みにも反応するようになってしまい、また我慢するのは体力を消耗して風邪などを誘発する原因となことを説明した。

 痛み方については考えたことが無いというお話だったが、偏頭痛のズキズキするタイプは胃の不具合が原因のことが多く、締め付けられるタイプは肩こりと連動し、朝方に頭が重くなったり目の奥が重い感じがするのは血圧と関係することを説明したところ、「たぶん肩こり」というため『ズッキノン』(釣藤散)を案内したうえで『呉茱萸湯』を紹介すると、頭痛から吐き気になると分かり「自分に合うかも」とのことだった。

 病院でも処方してもらえることを伝え、本日はお帰りになった。

 20代と思われるカップルのお客様が医薬品の棚の近くを足早にグルグルと回っている様子だったので気にかけていたところ「無い」という女性の声が聞こえて、お客様が他の売り場へ向かったところで声をかけてみた。

 『ロキソニン』を探してるというため近くのドラッグストアを紹介したうえで、親戚とも云えるイブプロフェン製剤でも代用できることを説明した。

 『ロキソニン』などの第1類医薬品は薬剤師との対面販売が必須で、お客の手の届くところには置けないから、店員に尋ねてしまった方が早いのだけれど。

 同様に妊娠検査薬は第2類であるものの、未成年の子が店頭で買いにくいのか万引きするから(私は購入するのは構わないと思ってるけど)レジの近くに置いてある店が多い。

 いや、そもそも薬は服やお菓子を買うのとは違うから、店員に声をかけるの嫌がらずに求めてもらいたいところ。

 お客様から『ロキソニン』を求められ、イブプロフェン製剤で対応できることをお話してみたが、家族から歯痛に頼まれた物だというので、近くのドラッグストアーに購入できるか問い合わせてみた。

 しかし、今日はすでに薬剤師が帰ってる時間だったため、少し遠いものの、まだ薬剤師がいるドラッグストアーを紹介した。

 ただ薬剤師の判断によるが、第1類は家族の代理では売ってもらえないこともありますと伝えた。

 正直、どうしてそこまで『ロキソニン』に拘るのか分からない。

 他の薬を実際に試して効果の実感をちゃんと記録しているとか、医師や薬剤師から病状や体質的に『ロキソニン』でなければ駄目だと指導されているのなら別だけど、今までそのいずれかに該当する患者さんと遭遇したことは皆無。

 
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