2009年06月16日 (火)
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★彡☆-=★彡 オタクでなければ生き延びられない ★彡☆-=★彡
<<通巻6号>>
提供 : まぐまぐ http://www.mag2.com/
発行 : 北園茶房 http://www.kitazono.jp/
執筆 : 星雲御剣/注釈 : 清水銀嶺
編集 : 北村俊純
窓口 : mado(アットマーク)kitazono.jp
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6:エヴァンゲリオンの『魂』
『新世紀エヴァンゲリオン』は、『マジンガーZ』(※注1)や『機動戦士ガンダム』などと同様のロボットアニメに分類される作品である。
TV版の放映以来、比較的順調な(※補1)大ヒットを続け、特にパチンコ化されてからの一般認知度の高さは特筆モノであり、以降、キャラクター物のパチンコ化が恒例化したのはご存じの通りである。
では、エヴァはなぜこんなに売れるのであろうか?
もちろん、版元の巧みなマーケティング戦略は存在するのだが、それ以前に、作品そのものにオタクを惹きつける『系譜』と『新機軸』、この二つがあったからに他ならない。
『新機軸』については話は簡単で、ビジュアル的なデザインコンセプトが斬新だったのである。主役メカのエヴァンゲリオンのデザインにそれは顕著で、「猫背で痩せすぎ」という体格は、神経症的な高速型の敵には使われても、それまでの主役メカには選択されないラインであった。
キャラクターデザインもまた斬新な点があり、およそ、老若男女全てのキャラクターにおいて「性差」「生活」「世代」と言ったある種の『臭い』が、かなり高度に意図的に取捨選択されている物となっている(※補2)。
物語進行のあり方もまた斬新であり、毎回のように襲いかかってくる敵(使徒)には人格的な描写は一切無く、例えば『マジンガーZ』に代表される『専守防衛系(※補3)』の、ある種の究極系の趣がある。
しかし、 これら一見すると『斬新』な部分こそが、実はある名作の『系譜』の上に成り立っており、その『魂』を引き継いで、時代の気分に合わせたフレーバーを加えた物なのである。では、その『過去の名作』とは?
それは『マジンガー』や『ガンダム』ではなく……実は、『帰ってきたウルトラマン』(※注2)なのだ。
(以下次回に続く)
※注1……『マジンガーZ』
1972年に、永井豪による漫画と東映動画によるアニメが、ほぼ同時に制作された巨大ロボット物の作品。
近年になって増えたと誤解されがちなメディアミックスだが、本作のように同じ基本設定を用いながら別な媒体で展開するというのは当時から珍しくなかった。
※注2……『帰ってきたウルトラマン』
1971年(昭和46年)4月2日からTBS系で放送された特撮作品。『ウルトラマン』の約30年後を舞台に、復活した怪獣を倒すために初代のウルトラマンが帰ってくる物語で企画され、『続ウルトラマン』というタイトルだったと云われる。
◆(※補1)~(※補3)については、「補講」のメールマガジンが届きます。
後から届きます補講も、ぜひお読み下さい。
http://www.kitazono.jp/main/e1060.html
◆次回は「7:エヴァにも見えるウルトラの星(前編)」
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が、7月3日(金)21:00~22:54から、日本テレビの金曜ロードショーにて放送されることが決定していますので、今後の講座の参考に視聴することをお勧めします。
http://www.evangelion.co.jp/news.html
◆今回の記事の内容はいかがでしたか?
「面白かった、役に立った」と思った方は、下記のURLをクリックして下さい。
http://clap.mag2.com/staebusost/input
■■■■■■■■■■■■□免責事項□■■■■■■■■■■■■
記載内容を利用して生じた結果につい て、当方では責任がとれませんのでご了承ください。
また、筆者が思った事や感じた事を率直に書いている事柄に関しましては、反証可能な事実誤認以外の訂正には応じられません。
URLで紹介した先のページの著作権は、そのページを作成した人にあります。
URLを紹介する事に違法性はありませんが、文章等を転載する場合は、作者の許諾が必要となります。
&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& 執筆者紹介 &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&
◆星雲御剣(せいうん みつるぎ)
80年代後期ファミコンブームの頃から各ゲーム誌で攻略記事を担当。
ゲームのみならず、マンガやアニメにも造詣が深く、某大手出版社の入社試験では、面接官に聞かれたウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムの顔と名前を全部言い当てたのが合格の最大の決め手になった、と言われている(笑)。
独特のオタク感を実生活に反映させる生き様を模索、実践する求道者。
◆清水銀嶺(しみず ぎんれい)
サークル『見習い魔術師』に所属。
http://www.magical-shop.net/
唐沢俊一氏主宰の『文筆業サバイバル塾』第一期塾生。
http://www.tobunken.com/
既刊『メイド喫茶で会いましょう』(共著)発売中。
http://www.amazon.co.jp/
┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
┃茶┠┨房┠┨通┠┨販┃
┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛
☆-=デジもの通販
☆-=フード&ドリンク通販
☆-=おもちゃ&ゲーム通販
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このメールマガジンは、『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000287282.htm から。
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6:エヴァンゲリオンの『魂』
『新世紀エヴァンゲリオン』は、『マジンガーZ』(※注1)や『機動戦士ガンダム』などと同様のロボットアニメに分類される作品である。
TV版の放映以来、比較的順調な(※補1)大ヒットを続け、特にパチンコ化されてからの一般認知度の高さは特筆モノであり、以降、キャラクター物のパチンコ化が恒例化したのはご存じの通りである。
では、エヴァはなぜこんなに売れるのであろうか?
もちろん、版元の巧みなマーケティング戦略は存在するのだが、それ以前に、作品そのものにオタクを惹きつける『系譜』と『新機軸』、この二つがあったからに他ならない。
『新機軸』については話は簡単で、ビジュアル的なデザインコンセプトが斬新だったのである。主役メカのエヴァンゲリオンのデザインにそれは顕著で、「猫背で痩せすぎ」という体格は、神経症的な高速型の敵には使われても、それまでの主役メカには選択されないラインであった。
キャラクターデザインもまた斬新な点があり、およそ、老若男女全てのキャラクターにおいて「性差」「生活」「世代」と言ったある種の『臭い』が、かなり高度に意図的に取捨選択されている物となっている(※補2)。
物語進行のあり方もまた斬新であり、毎回のように襲いかかってくる敵(使徒)には人格的な描写は一切無く、例えば『マジンガーZ』に代表される『専守防衛系(※補3)』の、ある種の究極系の趣がある。
しかし、 これら一見すると『斬新』な部分こそが、実はある名作の『系譜』の上に成り立っており、その『魂』を引き継いで、時代の気分に合わせたフレーバーを加えた物なのである。では、その『過去の名作』とは?
それは『マジンガー』や『ガンダム』ではなく……実は、『帰ってきたウルトラマン』(※注2)なのだ。
(以下次回に続く)
※注1……『マジンガーZ』
1972年に、永井豪による漫画と東映動画によるアニメが、ほぼ同時に制作された巨大ロボット物の作品。
近年になって増えたと誤解されがちなメディアミックスだが、本作のように同じ基本設定を用いながら別な媒体で展開するというのは当時から珍しくなかった。
※注2……『帰ってきたウルトラマン』
1971年(昭和46年)4月2日からTBS系で放送された特撮作品。『ウルトラマン』の約30年後を舞台に、復活した怪獣を倒すために初代のウルトラマンが帰ってくる物語で企画され、『続ウルトラマン』というタイトルだったと云われる。
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◆星雲御剣(せいうん みつるぎ)
80年代後期ファミコンブームの頃から各ゲーム誌で攻略記事を担当。
ゲームのみならず、マンガやアニメにも造詣が深く、某大手出版社の入社試験では、面接官に聞かれたウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムの顔と名前を全部言い当てたのが合格の最大の決め手になった、と言われている(笑)。
独特のオタク感を実生活に反映させる生き様を模索、実践する求道者。
◆清水銀嶺(しみず ぎんれい)
サークル『見習い魔術師』に所属。
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