薬の飲み合わせで怖いのは症状の悪化ばかりじゃない

 幼児を連れたお客様から『Q&Pゴールドαプラス』と『パワーアクトゴールドα』の違いを尋ねられ、基本の処方は同じで前世にプラスされているのは血流を良くする当帰であることを説明した。
 使い分けとしては、座ると立つのが億劫になるくらいの疲労の時には『Q&Pゴールドαプラス』をとお話したところ、購入された。
 お風呂はやはり短くなってしまうらしく、子供にオモチャを与えて洗い場で遊ばせてでもゆったり入浴することを勧めたところ、子供が飽きてしまうとのことだった。
 やはり小さい子供がいると、自分がお風呂に入るのが大変ですな。
 うちの次郎の場合は、洗い場で延々と遊んでいたんだけどねぇ。

 若いお客様が『麦門冬湯』を購入されるさいに使用経験を確認したところ、咳にいつも使っているとのことだった。
 夜中に咳き込んで眠れない訳ではなく、話そうとしたり食べようとして息を吸った時に咳が出るようだから、乾燥性の咳と考えられ適応するだろう。
 ただ乾燥性の咳は胃炎を起こしてる可能性もあるため、消化に良い食事をするよう勧めた。

 『ヘパリーゼプラス2』を購入されるお客様に、肝臓が心配であれば『ネオレバルミン』も検討してはどうかと紹介したところ、高齢の親に買っていくとのことで、父親は他にも病院から複数の薬を処方されていると分かった。
 『ヘパリーゼプラス2』を栄養剤程度に考えているようなので、それでも医薬品であるし、またサプリメントなどだとしても処方薬の効果を減じたり診断を誤らせる可能性があるため、お薬手帳で管理して担当医には服用していることを報告するようお話した。
 薬の飲み合わせで怖いのは、直接的な症状の悪化ばかりじゃないんである。

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